こんばんは。

モリタです。

 

２週間ぶりの更新です。

２週間ぶりに店のデジカメデータを見てみると・・・

２週間前にモリタが撮影したデータが最新の物でした・・・

 

立入さん！

写真撮っておいてよ！！！

 

まあ今に始まったことではないので、気にせずブログ書きます。

 

Ｔ様の「ＧＳ１０００」シート作業を進めています。

既製品のシートベースをテールカウルのラインと合うように成形します。

その準備を進めています。

 

雪！？

成形段階で削った素材が飛んできている様子です。

作業中はマスクが必須となりますね。

 

こちらはＫＯＵＧＡ店オープン当時から活躍しているベルトサンダー

立入さんが独立する時に、退職金として中村代表から頂いた品だという話を聞いたことがあります。

（中村代表も↑このベルトサンダーを知り合いから頂いたとか・・・歴史のある物なんですね）

経年劣化で色々とガタがきているので・・・

 

新品を導入です♪

何か一つの時代が終わり、新たな時代が始まる雰囲気が・・・

って、ちょっと大袈裟ですね。

 

でも新しい工作機械とか新しい工具を導入するとテンション上がりませんか？

モリタだけでしょうか？

 

そんな話は置いといて・・・

 

雑誌を熟読中の立入代表

 

「ＲＯＡＤ ＲＩＤＥＲ　１０月号」

「４気筒カスタムＢＯＯＫ　ｖｏｌ．６」

両誌にＫＯＵＧＡ店で製作された車輛が掲載されています。

 

Ｉ様のＺ１

Ｍ様のＺ１

Ｓ様のＮｉｎｊａ

あと、お店紹介のページもあります。

皆さん是非、読んでみて下さい！

 

ＫＯＵＧＡ店オリジナル商品

Ｚ用フェンダーレスＫＩＴ☆

 

「ＲＯＡＤ ＲＩＤＥＲ」でも紹介されています。

テールランプの位置を微調整出来たり、ナンバープレートの位置や角度も微調整出来る優れもの！

しかもテールレンズを外さないでテールカウルが外せるという構造になっています！

 

ではＭ様のＺ１で試してみます↓

 

まずシートを開けてテールカウルを固定しているボルト２ヵ所を外します。

 

ボルトを抜いた状態です。

ここからテールカウルを・・・

 

パカッと外します。

簡単でしょ？

ご覧の通り、テールレンズを外すことなくテールカウルが外せます。

気になる方は当店まで、お問い合わせ願います。

こんにちは。

モリタです。

 

今年は本当に台風と雨の年ですね・・・

ＫＯＵＧＡ店のある滋賀県も現在「大雨・洪水警報」が発令されています。

 

皆様、十分に警戒して下さい。

特にバイクを屋外駐車している方は、台風対策を万全に！

 

ではでは今週も業務進捗いってみましょー！

 

Ｉ様のMK-2です。

事故でフレームがベッコリへこんでしまっています・・・

こちらを修正する為に・・・

 

新たに部材を製作します。

可能な限り元のフレームと同寸となるよう細かに調整しています。

 

部材が出来たら、へこんでしまった部分の近辺をバッサリ切ってしまいます。

 

あとは新しい部材を、すり合わせて溶接していきます。

この時、フレームに余計な歪みが出ない様に色々と工夫して作業を進めます。

 

溶接後は表面を均して、へこみ修正完了です♪

キレイに直りましたね！

 

切り取ったフレームと比較してみます。

最初から↑この状態だったと言っても過言ではないくらいの仕上がりです。

 

 

Ｋ様のＮｉｎｊａ

スポパケＴｙｐｅ-Ｒ＋オプション仕様となる予定です！

現在は各部の分解、点検を進めています。

 

ベース車はＡ１２と高年式車なので、乗り手にも作り手にも優しい車輛です。

高年式車とは言え１５年落ちとなるので・・・

各部、経年劣化により後々トラブルが発生しない様、

点検・修正を実施してレストア＋カスタムを進めさせていただきます。

 

 

最後は・・・

 

毎度毎度、変顔でお馴染みの立入代表

去る８月４日、３７歳になりました☆

おめでとうございます！

モリタから心ばかりの品を贈りました。

 

あ！メッセージカードにも気が付きましたね♪

 

気に入っていただけた様で何よりです☆

体の色々な場所に爆弾を抱えているので、これからも無理せずに頑張って下さい！

こんにちは。

モリタです。

 

８月に入りました。

うだるような暑さが続きますね・・・

そして突如訪れるゲリラ豪雨・・・

日本の夏は、いつからバイク乗りに優しくなくなったのでしょうか？

 

まあ、そんなこと言っていても仕方がないので・・・

開き直ってバイクに乗りましょう♪

 

以前、モリタ嫁が拾ってきた猫たち

Ｚ１乗りのＭ様のところでスクスク育っています！

　　

助三郎（左）と格之進（右）

Ｍ様に命名いただいた名前です☆

さすがに、そのままでは呼びにくいので・・・

通称「助さん格さん」です！

 

当初はＭ様の元で１匹飼っていただけるということだったのですが・・・

面倒を見ている内に２匹を離れ離れにするのが可愛そうになったそうで・・・

結局２匹とも飼っていただけることになりました♪

Ｍ様ありがとうございます！よろしくお願い致します！

 

 

　　

こちらはモリタです・・・

何をしているかと言うと・・・

この暑い中、走り回っていて大量の汗をかくので・・・グローブの臭いを嗅いでみたところ・・・

なかなかファンキーな臭いがしておりました★

 

　　

冬用グローブも放置していたので確認してみると・・・

こちらもＯＵＴでした！

 

　　

更にヘルメットを確認したところ・・・

完全にＯＵＴでした！！！

 

そんなわけで・・・

　　

　　

洗濯しました！

 

　　

しっかりと乾燥して・・・

革製品にはオイルを塗り込んで洗濯完了です☆

 

嫌な臭いは無くなり、爽やかな気持ちでバイクに乗れます♪

夏場でもガンガン乗る方、最後に洗濯したのが思い出せない方・・・

一度、洗濯することをオススメします！

 

革ジャンはメーカーにクリーニングに出した方が無難でしょうか？

でも自分で丸洗いしている方も多いと聞くし・・・

今度チャレンジしてみます。

Ｙ様のモンキー

エンジンを搭載して吸排気系部品を装着しました。

 

マフラーは↑こんな感じです。

 

エンドの形状はフィッシュテール風で横向きとなっています。

 

 

Ｂ様のＧＳＸ-Ｒ１１００

エンジン積み替え作業中です。

 

同じＲ１１００のエンジンですが、

前期型エンジンから後期型エンジンへの積み替えです。

それに伴い公認車検の取得も実施します。

 

 

Ｋ様のゼファー７５０

こちらはシングルシートではない方のゼファーです。

 

車体は結構前に立ち上がっているのですが・・・

ここから進捗が無い・・・

わけではなく！

 

現在はエンジン作業を進めています。

こちらのエンジンが、ちょっと変わった仕様でして・・・

通常ゼファー７５０のエンジンチューンと言えば８１０ｃｃ仕様が定番です。

しかし今回は「立入スペシャル」ということで・・・

８７９ｃｃ仕様

を作ります！

 

コンロッドは他車種用を流用。

ゼファー７５０純正比で５ｍｍ長くなります。

 

一般的に・・・

コンロッド長を短くするとピストンのストロークに対してのコンロッドの傾き角度が大きくなること から、

ピストンがシリンダーに押し付けられるサイドスラストフォース（側圧）が大きくなるため、

摩擦抵抗が増大します。

さらに、クランクの回転に伴うコンロッド大端部の横方向への

加速度（加振力）が大きくなるため、とくに横方向への慣性力振動および偶力振動が増大する、

簡単に言うとエンジンの振動が大きくなるというデメリットがあります。

逆に、コンロッド長を長く（つまり連桿比を大きく）すれば、

上記とは逆にピストンのサイドフォースが減って 摩擦損失が少なくなり、

エンジンの振動も小さく滑らかな回転となるというメリットがあります。

しかし当然 ながらエンジンのブロック高さが高くなりますからエンジンの寸法、

重量が大きくなるというデメリットがあります。

 

お！

モリタすげぇ！詳しい説明できるじゃねぇか！

と思った方・・・

騙されてはダメです。

ネットでコンロッド長の事を調べたら分かりやすい説明文があったので抜粋してきただけです。

 

まあ、こういった狙いもありコンロッドを変更します。

更に・・・

 

コンロッド小端部

使用するピストンピン直径に合わせた加工を実施しました。

今回使用するコンロッド小端部径がφ１８で、これをφ１７に変更しています。

（ちなみにゼファー７５０純正はφ１５です）

径変更にはブッシュを製作して圧入するという手法を用いています。

更に、このブッシュを圧入する際に下方へ０．５ｍｍオフセットさせています。

ここらへんの詳しい内容が知りたい方は立入さんに聞いてみて下さい。

 

こちらはシリンダーです。

スリーブを打ち換えて、ここに収まるピストンは・・・

 

　　

ＷｏｓｓｎｅｒのＺ系用ピストンです。

こちらを流用して使用します。

 

コンロッド長が長くなり、ピストンも他車種部品の流用なので・・・

実際に組み付けるとピストントップが、かなり飛び出した状態になります。

これについてはクランクケースとシリンダーの間に、

スペーサーを挟み込み嵩上げをして調整する予定です。

 

他にもピストントップの形状変更、バルブリセスの加工、

シリンダー嵩上げに伴うカムチェーン長の設定などなど・・・

まだまだ、やる事は沢山あります！

 

でも立入さん曰く「え！？今のゼファー７５０？」ってな加速をするエンジンになるらしいです！

楽しみですねー♪

 

今週は以上です。